25時間テレビの感想です


結局ボスは鶴瓶師匠でした(ドラマの話)。何のひねりもないのか…!しかし悪人顔と低い声でなかなかいい犯人を演じてたのに本人はスタジオではだか&金色になってるってのが面白かった。もう台無し(笑)今回は珍しい終わり方じゃないですか?小松さんや片岡飛鳥氏というスタッフの名前を言って視聴者にも通じるのはフジだけじゃないですかね。内輪ネタ多いっていくけど私は好きですよ。番組外でやればいいのかもしれないけど、あえて裏の努力(というかみんなの協力体制)を見ることも好きなのです。
あと最後の鶴瓶師匠の語りにも驚きました。真面目に話している姿を初めて見たかもしれない。青木嬢に「よかったなぁ青木」と壇上から声をかけた時泣きそうになった。良かったね本当。青木嬢や西山アナも泣いていたのでさらに涙が出そうになりました。つられ泣き。西山アナの「フジテレビで働いてることがこんなに幸せなことだったなんて…」という台詞にも胸がつまった。将来涙ながらにこういう風に語れる会社にいたいですね。そういう仕事に就いていたい。鶴瓶師匠が涙声で「ホンマ芸人て最高ですよ」と言った台詞を、自分も将来その職業を誇って言ってみたい。
堀江社長もフジに全面協力してくれていて良かった。「想定の範囲内です」て(笑)しかし細木さんは生じゃない方が良いのでは?彼女の出てる番組は嫌いだったけど、あれでもスタッフさんが上手く編集してあったんだという事が初めて分かったよ。数々の意味分からん発言をニコニコ(にやにや?)して聞きよけいなツッコミを入れない堀江氏はすごかった。「スタッフがピリピリしてる」のは貴方の意味の分からない話のせいじゃないの?細木さん。

思いつく感想がこれくらいで。私はあのラスト肯定派です。ただドラマは…!あの交渉人誰よ!?正体分からずじまいですか。ストーリーも穴ありすぎで、せっかく芸人さんたちが慣れないことして頑張ったのにもったいなかったな…。というか最後のホリケンさんと青木嬢の「雨降って地固まるってやつだな」はいかがなものか!命かかってた(という設定)なのにそりゃないよ………!あと鶴瓶師匠の脱走はコントって分からせたかったのかそうでないのか。個人的にああいうのは、やらせだと分からせないように作りこまれてる方が好きです。だから鶴瓶師匠ともあろう人がたかがサバ寿司ごときで仕事を投げ屋外に出ることはありえないのにそういう設定にしたから、コントだとしょっぱなから視聴者にもまる分かりであとはグダグダになってるだけだった。あれ…ひょっとしてそれが狙いかな…。


まぁ何はともあれ、関係したフジテレビ社員、スタッフのみなさん、出演した芸能人のみなさんお疲れ様です。騒がしくて、時にどうしようもない番組が流されることもあるけれど私はやっぱりテレビが好きです。そして今回「フジテレビ最高!」という気持ちを恥ずかしげもなく全面にうつしだしたフジテレビがアホ過ぎて、この局がよりいっそう好きになりました。