ONE PIECEの最新刊がもうすぐ(って言っても一週間以上あるけど)発売で、長かったウォーターセブン編も
終わりということで30巻くらいから読み返しておりました。(暇人ですね!)
もうね、10年経つんですって。一巻を買い始めたのが中1の頃ですよ。それからよくもまぁコツコツと
買ったもんです。しかも全部発売日当日に



10年間変わらない自分の趣味って一体・・・・・・。



でも!だって!おもしろいんですもの!
まぁ正直バトル中心の展開になってくると飽きるっていうか。どうせ勝つしとか思うんですけど
技とかもぅ何やってんだか分からないよね。漫画だから全然いいんだけど。でもそんな中楽しみな戦闘は
ナミとウソップでして。この2人の戦い方は相手が強くて普通のままじゃ適わない色が濃厚なんだけど
それでも絶対負けるわけにはいかないから何とか頑張る!って展開が好きなんです。
W7編なんて特に!!良かった。素敵だったよそげキング
アラバスタも空島もW7も長くて途中からダレるんだけど、最後にどーん!と感動クリティカルの嵐がくるから
たまんないですよね。W7はウソップとルフィの喧嘩&トムズ・ワーカーズの過去&ロビンの過去と、
そして43〜44巻のウソップ成長物語(何か絵本みたいなタイトルだな)と、メリー号の生き様。
所々で死ぬほど泣きました。大好きだよワンピース。


今までずっと一緒にいた仲間があそこまで本格的に仲たがいする話って珍しい気がする。
確かにウソップは強くない。でもそれを負い目に感じていたなんて・・・。メリー号がもうダメだって
分かっていながらそれでも乗り捨ててなんていけない意地とか、もう涙腺刺激されまくり。
こういう心理描写はやけにリアルなんだよなぁ(笑)
思わずウソップ編を読み返してしまったけど、ルフィはこの時から「死なせたくない男がこの町にいるから」
とか言ってるんだなぁ。「ギア」でも、「強くなんかなくたって一緒にいて欲しい仲間がいるから・・・」って
言っているのに。それが本人に伝わらないっていう悲しさ(泣)
まぁ自分で負い目を感じてしまったら、周りがいくら言ってもしょうがないか。。
それでもW7編で、ウソップは自分の存在意義に気付けたからからね!(サンジのおかげで)
良かったホントに。英雄伝説バンザイ。


メリー号は空島から続いた伏線がやっと回収されたという事ですね。
でも・・・てっきり治してくれるものだと思ってたよ・・・(泣)
確かにあのままじゃ、これから仲間増えていったらもう部屋が無さそうだけど。
あぁぁあでもメリーの最期がすごすぎる。何度読んでも泣ける。
タイトルがまた「降り注ぐ追想の淡雪」って!!もう鳥肌!!!(落ち着けよ)
次の巻からまた新しい冒険が始まります。
すごいよなぁワンピース。もうずっと終わらないで欲しいんだけどな。